アルツハイマー型認知症は20歳から始まっている!潜伏期間の長さが・・・

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アルツハイマー型認知症の原因の一つに、歯周病との関係があると言われています。

認知症というと、高齢者だけの病気のように思われていますが、その準備は20代のころからカラダのなかで始まっています。


もしかすると、20歳になる前から、アルツハイマー型認知症への準備が始まっている可能性も。

厚生労働省が、昭和62年に調査した結果によれば、なんと5~14歳の小中学生の3人に1人が、歯肉炎または歯周病にかかっているそうです。

15~24歳では3人に1人25~34歳では4人に3人が、歯肉炎との調査結果が出ているようでから、驚きを隠せません。


◎アルツハイマー型認知症は特殊なたんぱく質の蓄積が原因?

アルツハイマー―型認知症は、脳内に特殊なたんぱく質である「アミロイドβ」が蓄積することで発症することがわかっています。

このアミロイドβは、正常な脳細胞を変化させて、脳の働きを低下させたり、脳細胞を委縮させます。


このアミロイドβという物質は、むかしは脳内でつくられると考えられていましたが、実は外でつくられたものが、血管を通して脳に運ばれ、少しづつ蓄積されていくそうです。

このアミロイドβをつくりだしているのが、「ポルフィロモナス・ジンジバリス菌」という細菌。


◎「ポルフィロモナス・ジンジバリス菌」はどこから脳へ入り込んだ?

ポルフィロモナス・ジンジバリス菌は、じつは歯周病の原因菌

口のなかの歯周病から、血管を通して脳内へ運ばれたと考えられています。

やっかいなのは、細菌が死んでも毒性はそのまま残るということ。徐々に蓄積されて、脳細胞をむしばんでいきます。

認知症が発症するのは、脳への蓄積が始まってから20年ぐらい経ってから、と言われています。

40歳で発症した人は、20歳からアミロイドβの蓄積がはじまっていたことになります。


◎アミロイドβのほかにも認知症との関係が疑われているものが

アミロイドβの認知症への関与については、ほぼ疑いの予知が無いと思われますが、他にも、ある種のヘルペスウィルスの関係が研究されています。

認知症の原因を解明するための研究は、まだ始まったばかりといってもいいでしょう。

決定的な治療薬は、まだ開発されていません。症状を悪化させない程度にとどまっています。


◎20歳からの認知症予防には


日本人は、欧米人と比べて、口腔ケアに関心が薄い人が多いようです。

その結果は、口臭や歯並び、虫歯や歯周病となってあらわれますが、どれも自覚症状が少ないため、ついケアを怠りがち。

虫歯がよほど痛くなってから、しかたなく歯医者へいく程度。

でも、これじゃ将来の認知症が約束されたようなもの?


20歳からの口腔ケアが大事!

歯周病の怖さについては、こちらの記事も参考にしてください。

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